仮想通貨といえば、価値の変動が激しいイメージを持っている方も多いと思います。
数ある仮想通貨の中でも、価値の変動が少ないステーブルコインという種類の仮想通貨があります。
今回紹介する「USDT」という仮想通貨もステーブルコインの1つで、米ドルの価格に固定されているという特徴があります。
この記事では、USDTの特徴や購入方法について解説します。
USDTとは?

USDT(Tether)とは、米ドルに固定されたペッグ通貨(ステーブルコイン)で、価格は「1USDT≒1USD」になるように固定されています。
ペッグ通貨とは他の通貨の価値に連動させている通貨のことで、1ドル(USD)がほぼ1USDTになるように固定されています。
仮想通貨といえば、良くも悪くも価格変動が大きいことが特徴です。
しかし、USDTの価格は米ドルに固定されているので、大きな価格変動はありません。
投資目的で仮想通貨を保有したい方にはオススメしませんが、資産として仮想通貨を持ちたい方は保有しても良いと思います。
- 価値の大きな変化がない
- 多くの取引所で基軸通貨として採用されている
- 暗号資産(仮想通貨)市場で一番安定した利確先
USDTのレート推移
ドル/円の為替と連動して、価格が変動しています。
USDTの価値が上げしているのではなく、ドル/円の為替相場が影響しているだけというイメージです。
USDTの種類は3種類ある
- ERC20
- Omni
- TRC20
「USDT」は、管理されているブロックチェーンの違いにより3種類が存在します。
ERC20ベースのUSDT
イーサリアム(ETH)のブロックチェーン上で発行されているUSDTが「ERC20」ベースのUSDTです。
イーサリアム(ETH)のプラットフォームを利用しているので、アドレスが「0x」から始まります。
OmniベースのUSDT
ビットコイン(BTC)のブロックチェーン上で発行されているUSDTが「Omni」のUSDTです。
ビットコイン(BTC)のプラットフォームを利用しているので、アドレスが「1」または「3」で始まります。
TRC20ベースのUSDT
トロン(TRX)のブロックチェーン上で発行されているUSDTが「TRC20」のUSDTです。
トロン(TRX)のプラットフォームを利用しているので、アドレスが「T」で始まります。
以上の3種類が主に取り扱われている「USDT」です。
種類の違う「USDT」を送ることはできませんので、送り先の指定する「USDT」がどの種類のUSDTであるかよく確認して対応しましょう。
USDTを購入する方法

USDTを購入するには、海外運営の仮想通貨取引所に登録する必要があります。
国内の仮想通貨取引所ではUSDTを取り扱っていないので、海外の仮想通貨取引所も使う必要があります。
銀行振込で購入する方法とクレジットカードで購入する方法を解説します。
クレジットカードを使ってUSDTを購入する方法

当サイトでオススメする「USDT」を取り扱っている海外の仮想通貨取引所は「Bitget」です。
Bitgetに入金する方法は、下記の記事で解説しています。
≫ Bitgetに入金する3つの方法|入金ボーナスを貰う方法も解説します
銀行振込でUSDTを購入する方法

銀行振込でUSDTを購入するためには、「国内の仮想通貨取引所」と「海外運営の仮想通貨取引所」の2つに登録する必要があります。
その理由は、
- 国内の仮想通貨取引所では、USDTの取り扱いが無い
- 海外運営の仮想通貨取引所では、銀行振込の対応が無い
この2つが挙げられます。
これらの理由により、
- 国内の仮想通貨取引所に銀行振込をする
- 国内の仮想通貨取引所で仮想通貨を購入する
- 国内の仮想通貨取引所から海外の仮想通貨取引所に仮想通貨を送金する
- 送金した仮想通貨を使って海外の仮想通貨取引所でUSDTを購入する
これらの操作が必要になります。
①コインチェックに登録する

今回はコインチェックを例にご説明しますが、コインチェック以外の取引所でもBTCの購入は可能です。
ご自身の好きな取引所をお使いください。
≫コインチェックで口座開設する方法|入金・本人確認方法を解説します
②Bitgetに登録する

当サイトでオススメする「USDT」を取り扱っている海外の仮想通貨取引所は「Bitget」です。
Bitgetは、世界トップクラスの仮想通貨デリバティブ取引所で、圧倒的な取扱通貨の豊富さに定評があることで知られています。
まだ登録していない方は、下記の記事を参考に「Bitget」にご登録下さい。
Bitget以外にも、USDTを取り扱っている海外の仮想通貨取引所はあります。
Bitget以外の取引所を使いたい方は、ご自身で調べてご登録下さい。
③USDTを購入する

コインチェックに入金し、BTCを購入します。
そのBTCをバイナンスに送金し、BTCでUSDTを購入する流れです。
≫ コインチェックで口座開設する方法|入金・本人確認方法を解説します
まとめ
この記事では、USDTの特徴や購入方法を解説しました。
仮想通貨初心者が扱いやすいのが、価格変動が少ないUSDTです。
仮想通貨の購入を考えている方は、この記事を参考にUSDTを購入してみましょう。

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